着付けに必要な小物

着物・帯・長襦袢・草履・バッグ以外に以下の着付け小物が必要となります。

肌着
肌着

吸湿性の良い物(ガーゼ等)で、襟ぐりの大きくあいた物が良い。

裾よけ
裾よけ

静電気のおこらない素材が良い。

ワンピース式肌着
ワンピース式肌着

肌着・裾よけを一緒にしたもの。

※肌着+裾よけ、もしくは ワンピース式肌着だけ のどちらでも可。

伊達締め 伊達締め
伊達締め

胸紐・襟元を押さえ、衿の着崩れを防ぐ。
素材は、正絹、ポリエステル、マジックテープタイプの物などあり。

サッシュ(金具付伊達締め)
サッシュ(金具付伊達締め)

これを使うと胸紐が 1本省けるが、金具で着物を挟む事になる。

※伊達締めは、上記 どの組合せでも良いが、2本必要。

腰紐
腰紐

着物着用だけでも3本必要。それ以外に補整や丈の調整、帯結びにも使用する場合があるので、4, 5本はあった方が良い。
素材は綿・正絹など。正絹がよく締まる。

腰ベルト
腰ベルト

ゴム系のベルト。着物を着る際に腰を締める紐1本を、腰ベルト1本に換える事も可。

半衿
半衿

長襦袢の衿に縫い付ける。
白・色物・柄物等があり、夏用・冬用の種類がある。
振袖以外の礼装時には、色・柄無しの物の方が良い。

衿芯
衿芯

長襦袢に縫い付けた半衿の中に通す。

足袋
足袋

4枚こはぜと、5枚こはぜがある。袴には、5枚こはぜを使用。
ストレッチタイプの物や、ソックスタイプの物もあり。
刺繍が入った物、色足袋もあるが、礼装時には、柄無しの白足袋着用が良い。

前板
前板

帯に出来るシワを防ぐ。両脇いっぱいに納まる長さ。
自分で着る際には、ゴム付が便利。

帯枕
帯枕

形・硬さ等違うものが多種類あり。

帯あげ
帯あげ

帯枕にかける。絞り・緞子・縮緬等。
夏用・冬用の種類がある。

帯締め
帯締め

平打・丸組がある。夏用・冬用あり。
丸組の物は、変わり帯結びの飾りに使える。

伊達衿(重ね衿)
伊達衿(重ね衿)

長襦袢と着物の間に入る重ね衿。
振袖・訪問着等の礼装の着物を着る時に使う。

※その他、変わり帯結びをする際に使用する物、三重紐・後板・飾り紐等。

三重紐
三重紐

ちょうど真ん中部分が三重のゴムになっている紐。変わり帯結びには、殆どの場合で必要。

後板
後板

前板と同じような物で、その半分位の大きさの物。無くても可。

裾よけ
飾り紐

飾り紐として売られている物もありますが、丸組の帯締めでも可。リボン等も可。あれば華やか。

※その他、体型補整用品。

補整小物
補整小物
補整小物
補整小物

タオル(3,4枚程度)&腰紐か胴に一巻き出来る紐(1本)で、腰回り・おしり上のくぼみを補整。
上記 市販・出来上がりの補整小物があれば、それでも可。但し、自分の体型カバーとならない場合もあり。
その他、晒し、ガーゼ、綿花等で補整小物を作る場合もあり。
和装ブラジャーなど、胸を押さえる為に必要な補整もあり。(胸が大きい方には お勧め)